今日は趣味について少しお話しようかなと思います。
わたしは小さな頃から絵が好きですが、大人になってからはなかなか描く機会がありませんでした。
そんなわたしが趣味を復活させることができたのは、
iPad mini 6を手に入れて優秀なイラストアプリに出会ったからです。
(iPad mini 6を購入してからは日々の生活がかなり豊かになったのですが、
そのiPad愛はまた別の機会にお話させてください。)
今日はわたしの愛用している《Sketchbook》というアプリについてご紹介します。
こちらはなんと、2022年9月時点で評価は4.7です。優秀アプリですね。
今日は、タブレットのアプリケーションを使って絵を描くとどのようなメリットがあるか、
具体的にこのSketchbookというアプリケーションを使った場合の例をお伝えできればと思います。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-18.40.13-1024x460.png)
主観ながらお絵かきをする上で気に入っているポイントを5つあげさせていただきます!
- レイヤーを分けることでスムーズにやり直しができる
- 様々な色を塗って何度もトライできる
- 手書きながら、綺麗な曲線や直線に描き換えてくれる
- 写真や画像を取り込めるのでトレースも可能
- 豊富な線の種類を選べる
アプリケーションでイラストを描く共通のメリットは、描き直したいときにすぐできること、
実際に絵の具(色)やペンの種類を揃えることなく、なんでも画面上でトライできちゃうところだと思います。
ではひとつずつ具体的に見てみましょう。
1.レイヤーを分けることでスムーズにやり直しができる
次の絵を右左比較してみていただけますか。
GOOD NIGHTの背景の青色が右の図ではなくなっているのがお分かりいただけるかと思います。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-19.23.45-1024x745.png)
このように絵の要素となるイラストや文字を編集したいときには
各要素でレイヤーを小分けに設定しておくことをお勧めします。
(上の図の赤枠の中にたくさんレイヤーを作ることができます)
青い背景を消す操作は、次のようにレイヤーの可視化をオン・オフ切り替えるだけです。
簡単ですよね。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-19.24.00.png)
さらに、上の十字のようなマークを押すと、指2本のピンチズーム操作により
そのレイヤーの中の要素を拡大縮小できます。下の図は拡大前後の変化です。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-19.35.38-1024x761.png)
色々なイラストレーションアプリで共通している機能だとは思いますが、
自由に一つ一つの要素を編集できるのは実際のお絵かきではできない便利な機能ですよね。
2.様々な色を塗って何度もトライできる
次に色についてですね。続いてはくまさんのレイヤーを選択してみました。
黄土色に近い色を選択し、右図上に記載のある色ぬりツールを選択して、
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-19.43.54-1024x759.png)
くまさんの服を構成する囲われたライン(右腕・左腕・背中)の内側を1つずつタッチしていきました。
この3回(右腕・左腕・背中)のタッチで服が青色から黄土色に変わりました〜
何度も色を試してみて納得のいくまでトライできるのがわたし的嬉しいポイントです!
3.手書きながら、綺麗な曲線や直線に描き換えてくれる
わたしはiPad mini 6が対応しているApple pencil 2を使用してイラストを描いています。
ペンは人の手で動かしますのでもちろんぶれることもあるし、
直線やカーブを描くのが難しいなと感じることもあります。
人の手で書いた思い通りでない線を、このアプリは修正してくれます。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-19.54.21-672x1024.png)
どのようにするかというと・・・
図の上のツールの中に、カーブのようなマークがあるのがわかりますか?(赤枠のところです)
このツールを選択した状態で手書きで線を描くと、くまさんのベッドを構成する直線や、
くまさんの丸みをもった背中の曲線を綺麗に描くことができます。
手書きのぶれぶれの線を何度もやり直す手間が省けますよ〜!
4.写真や画像を取り込めるのでトレースも可能
次に何かの写真や画像をトレースしたいときもありますかと思いますので、そのご紹介です。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-20.01.49-1024x755.png)
新しいスケッチに切り替えます。
ひとつのレイヤーに画像を取り込んで・・・(ツールから画像をインポートできます)
画像の上からペンでなぞったときの線がクリアにみえるように
取り込んだ画像のあるレイヤーごと不透明度を調整します。
※ところでこの変な画像は何ですか?というお声があるかもしれませんが、
宮島のお寺で出会ったかわいいお地蔵さんです。可愛いですよね。(異論はみとめません)
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_0898-672x1024.png)
また別のレイヤーでペンツールを使ってなぞると綺麗に線がかけます。
(2秒でなぞったので汚くて申し訳ございません)
旅の思い出の写真をイラストに描き起こすときによく使っているツールです。
5.豊富な線の種類を選べる
このアプリではペンやブラシ、消しゴムなどたくさんの種類を選べるのはもちろん、
(画面左側がペンツールですが、今画像に表示されているもの以上にも選べますよ〜!)
線の太さや濃さもすぐに隣のバーで変更できてしまいます。
![](https://jiyuna-kurashi.com/wp-content/uploads/2022/09/スクリーンショット-2022-09-04-20.12.29-1024x748.png)
お地蔵さんの上の線は、濃さを99%で書いたものですが、
お地蔵さんの下の線は、濃さを10%に設定して描きました。
同じ太さの線ですがかなり見た目が変わりますよね。思い通りの線が描けてストレスフリーです。
いかがでしたでしょうか?
簡単ではありますがSketchbookというアプリの5つの特徴をご紹介してみました。
わたし自身、タブレットで絵を描くことを始めたのは半年前ほど前からで、
その初めてのツールがこちらのアプリです!
初心者の視点で特徴を挙げてみましたので気になる方がいらっしゃったら
是非トライして見てください。
最後までお付き合いくださりありがとうございました٩( ᐛ )و